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インフルエンザの簡単検査キットとは

2019年10月05日
熱が出る女性

インフルエンザは、以前は症状から判断したり、検査機関に鑑定を依頼しなければ判定できなかった病気ですが、現在では簡単検査キットが登場し、医療機関内ですぐに判定することが可能です。

この検査キットは、鼻に綿棒を入れ、粘膜や鼻水を採取してキットに付着させることで、インフルエンザなのかを判断することができます。
この検査は、鼻に綿棒を入れるだけという特別難しいものではないため、多くの医療機関で簡単に受けることができます。
検査結果は数分から数十分ほどで判明する上、インフルエンザのタイプまでわかるので、すぐに治療に移ることができるというメリットがあります。

検査キットには、インフルエンザウィルスの成分だけに反応する抗体が使われており、鼻粘膜や鼻水に含まれる細胞や粘液をキットに付けると、反応が出るのです。

しかし、検査キットは、インフルエンザ発症から24時間以上経たないとウィルスの量が少ないために正しい診断ができないというデメリットがあります。
発熱後すぐではウィルスの量が少ないので、陰性という結果が出てしまうことがあります。
また、発症の発覚が遅れてしまうと、症状が悪化したり、治療薬が効きにくくなってしまいます。
インフルエンザの治療薬は、発症後48時間以内に使用を開始するのが最適なので、発症して1日ほどで医療機関にかかると安心です。

近年では、医療機関だけではなく、自宅で検査できるキットも販売されています。
ただ、自宅でできる検査キットは、ドラッグストアなどでは販売されていない上に、価格は10回分12000円と、病院で1回検査を受けるよりも高額です。
入手したい場合は、製造メーカーに問い合わせるなどの必要があります。